中国の航空旅客数、1月は前年比34.8%増 ゼロコロナ終了で

中国の航空旅客数、1月は前年比34.8%増 ゼロコロナ終了で
 2月16日、中国民用航空局(CAAC)は、1月の航空旅客数が前年同月比34.8%増加したと発表した。写真は北京の空港で1月撮影(2023年 ロイター/Tingshu Wang)
[北京 16日 ロイター] - 中国民用航空局(CAAC)は16日、1月の航空旅客数が前年同月比34.8%増加したと発表した。中国は今年に入って、新型コロナウイルスの感染を徹底して抑え込む「ゼロコロナ」政策を事実上終了した。
記者会見で発表した。旧正月が含まれ人の移動が活発になる1月7日─2月15日の航空旅客数は前年の同シーズンから39%増加した。
CAACの高官は、航空輸送は1月に急速に回復したと指摘した。旧正月期間は北京や上海、広州、深センなどの都市部と、人気の行楽地である海南島三亜市を結ぶ路線が特に需要が高かったという。

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