タイ「航空都市」計画、年内着工へ=政府報道官

タイ「航空都市」計画、年内着工へ=政府報道官
 1月27日、タイ政府の報道官は、総事業費2900億バーツ(88億2000万ドル)の航空都市開発計画が今年の早い時期に着工すると発表した。写真はタイの旗。サムットソンクラームで2007年9月撮影(2023年 ロイター/Sukree Sukplang)
[バンコク 27日 ロイター] - タイ政府の報道官は27日、総事業費2900億バーツ(88億2000万ドル)の航空都市開発計画が今年の早い時期に着工すると発表した。
最初の5年間で1万5600人の雇用を創出し、タイの航空産業の成長を促進する見通しだと述べた。
計画ではベトナム戦争時に米軍の基地として使われたウタパオ空港を拡張して新たな国際空港にし、主要空港であるスワンナプーム国際空港と第2の空港であるドンムアン空港と結ぶ。
事業は官民合同で進め、事業面積は1040ヘクタール。報道官は観光客を呼び込む狙いがあると説明した。

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