NYとワシントンの空港、コロナ下の発着枠使用要件の免除が終了

NYとワシントンの空港、コロナ下の発着枠使用要件の免除が終了
 10月26日、米連邦航空局(FAA)は、2020年3月に新型コロナウイルスのパンデミックのため一部主要空港に導入した国際旅客便の発着枠使用要件の一時的免除措置を終了すると発表した。写真はニューヨークのケネディ国際空港で2021年12月撮影(2022年 ロイター/Jeenah Moon)
[ワシントン 26日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)は26日、2020年3月に新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)のため一部主要空港に導入した国際旅客便の発着枠使用要件の一時的免除措置を終了すると発表した。
航空各社は混雑する空港で割り当てられた発着枠の少なくとも80%を使用しない場合、その発着枠を失う可能性がある。
FAAは29日に期限を迎える一時的免除措置を、ニューヨークのケネディ国際空港とラガーディア空港、首都ワシントンのレーガン・ナショナル空港で延長しないと述べた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab