岩手・安比に英名門校、日本初開校 地域の国際ブランド化「象徴」に
毎日新聞
2022/8/27 10:30(最終更新 8/27 10:30)
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「奇跡のシルキースノー」と呼ばれる雪質で知られる岩手県八幡平市の安比高原。1990年代初頭まで国内屈指のリゾート地としてにぎわったが、その後は客足が鈍った。再活性化へ関係者が誘致したのは、16世紀から続く英名門校のインターナショナルスクールだ。29日に開校する。【釣田祐喜】
天井などに国産材を用いた校舎が真新しい「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン(安比校)」が25日、報道陣に公開された。科学やアートに励むために3Dプリンターなどを備えた教室や、寮の準備が進む。英国人中心の教師陣らも続々と来日している。取材に応じたマイケル・ファーリー校長は「最善の教育を提供するための準備は万端」と自信を見せた。
ハロウスクールは1572年創立。英チャーチル元首相やインドのネルー初代首相の母校でもある。インターナショナルスクールは中国やタイにあるが、日本では初となる。
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