JALで復活「もうひとつのハワイ線」に乗る 28か月ぶり復便”コナ線”、ホノルル線とは全然違う!

降機が独特すぎました!超リゾート!!

家族連れで賑わう機内

 JAL(日本航空)のハワイ線直行便の就航都市は、主力であるオアフ島・ホノルルのほかに、う1都市存在します。それが大きな島の面積から「ビッグアイランド」と呼ばれるハワイ島の東部にある、コナ空港(エリソン・オニヅカ・コナ国際空港)です。同社は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年4か月間運休していた成田~コナ線の運航を2022年8月2日に再開。今回この復活初便に乗りました。

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コナに到着したJAL便(2022年8月2日、乗りものニュース編集部撮影)。

「コナ線は、お客様から『オアフ島へは何回もいき、ある程度回りきってしまったため、自然が豊かなハワイ島へ行きたい』といった要望もあって復便しました。これまで、日本からコナへは、ホノルルから乗り継がないと行くことができない路線でした」――JALの大八木淳子成田支店長はコナ線復便について、次のように話します。

 成田~コナ線は夏の旅行シーズン需要にあわせ、8月、9月の2か月間運航されます。週3往復で、ボーイング767-300ERを用います。同路線で使用されている767は199席仕様で、完全にフルフラットになるビジネスクラスと、広い座席面積、前後左右の間隔をセールスポイントとするエコノミークラス「スカイワイダー」、計2クラスで構成されています。

 成田発コナ行きの時刻表上のフライト時間は、ホノルル線(成田→ホノルルのJL784便と比較)より10分ほど長い、7時間50分となっています。

 成田発の初便は堅調なスタートとなっており、幼児含む166人が搭乗。成田空港の搭乗ゲートでは、フォトスポットが設置されたほか、スタッフによる横断幕での見送りも実施されるなか出発。成田空港の離陸は、22時すぎでした。

 復活初便の機内は、家族連れが多く賑やかなものとなっていました。同便を担当したCA(客室乗務員)によると、子ども向けメニューをはじめとする「特別機内食」の提供数は25食程度。そのため、素早く正確なサービス提供ができるよう気を払ったとのことです。

【写真】空港すげえ!! リゾート感あふれる「成田→コナ線」初便搭乗レポ

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