JAL社長「6600億円投資全額をESGにひも付け」
日本航空(JAL)は5月に公表した中期経営計画のローリングプランでESG(環境・社会・企業統治)を軸とした経営戦略を明確にした。新型コロナウイルス禍で移動に対する価値観が変わり、従来のように航空を軸とした成長戦略だけでは持続的な経営が成り立たないとの危機感がある。一方で2022年3月期まで2期連続の最終赤字を計上し、早期の黒字化も課題だ。経営の立て直しと社会課題の解決をどう両立するのか。赤坂祐二...
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