南アフリカは世界でも屈指の「花の王国」。春の訪れを感じる8月下旬頃から、南アフリカのあらゆるところに花が咲き始めます。8月中旬から月末にかけてナマクワランドの広大な平野に咲き乱れるワイルドフラワーや、10月の初旬に咲き始める紫色の花、ジャカランダは華やかで印象的。これらの美しさは何とも表現しがたく、今や南アフリカ旅行の目的として定着しています。 ただ、南アフリカ「花の王国」としての魅力はこれだけではありません。この季節、テーブルマウンテンやケープポイントといった南アフリカ定番の見どころにも多くの花々が咲き、プロテア種やユニークな形に多肉植物なども気軽に見ることができます。それらをお客様に紹介したり、色とりどりのデイジーが咲く中でのハイキングなどのアクティビティを盛り込むことで、いつものプランに“一花添える”旅の素敵なアクセントとなること間違いなしです。
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冬もそろそろ終わりという8月下旬になると、各地で一斉に花々が咲き始める南アフリカ。中でも南西部のケープ植物区系保護域には8600種もの植物が見られ、アフリカ大陸全体の植生の20%を占めています。しかも、うち68%はケープ地方特有種で、花や植物を観に世界中から多くの観光客が訪れるのも納得。世界自然遺産にも登録され、自然のままの美しい花々を楽しめる一大アクティビティとして多くの旅行者を魅了しています。 保護区域は8つの保護区から成り立っており、総面積は55万3000ヘクタールに及びます。テーブルマウンテンや喜望峰など人気の見どころも含まれているので、観光の途中にも美しい花々を気軽に見ることができます。 |
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南アフリカの代表的な花や植物について、そしてその開花時期をカレンダー式にご紹介します。その時期に南アフリカへ訪れるお客様にご案内ください。 グラフに触ると花の解説を表示します。 |
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