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海外教育旅行メールマガジン VOL.12 | ![]() |
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今回のご紹介は、クイーンズランド州の首都ブリスベンと、その北にある地域サンシャインコースト。ふたつの街では、自然に触れあい、都市の文化を体験することができます。そして、毎年恒例の旅行先として選ばれる学校が多く、これから教育旅行に人気がでそうなデスティネーションです。 |
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▽オーストラリアの自然と歴史、アボリジニ文化に触れる旅![]() 砂の島フレーザー島に宿泊して、本当の自然の中で様々なアクティビティを体験し、オージーのシティライフも垣間見る、欲張りなプランです。この日程に、語学研修やホームステイなどをアレンジすれば、数週間滞在の長期教育旅行となります。 |
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▽ (1) マウント・クーサと植物園 |
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市内から5km、標高227mのクーサ山の展望台からは市内からモートン湾、そして遠くの山々まで、ブリスベンの全貌をつかめる大パノラマが。夜は満天の星空のもと、
灯のともったブリスベンの夜景が広がります。また、オーストラリア料理が楽しめる「サミット・レストラン」も併設。山のふもとの植物園には、亜熱帯の植物や自然のままのブッシュ、
また日本庭園などもあり見ごたえがあります。ブッシュウォークやヒストリカルウォークなどに参加すれば、ガイドと一緒にこのエリアについてよりよく学ぶことができるでしょう。![]()
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▽ (2) ローンパイン・コアラ保護区 |
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オーストラリアだけに棲息する様々な動物とのふれあいを通して自然や動物との共存を学ぶことができる施設です。「地球は人間だけのものではない」をモットーにした、
世界最大のコアラ保護区としても知られています。学生向けの教育プログラムもあり、コアラ抱っこはもちろん、コアラを眺めながらランチや餌付けなど充実した学習の機会となることは間違いありません。
ユーカリの植樹も体験できる施設までは、ブリスベン市内から約11kmという至近距離で、気軽に出かけられることも魅力です。![]()
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▽ (3) フレーザー島 |
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世界最大の砂の島で、世界自然遺産に登録されています。エコツアーのデスティネーションとしても知られ、ゴミは島内で捨てず本土まで持ち帰って処分するというほど、
徹底して環境を守っています。また、ガイドと一緒に自然について学習しながら島内を周るエコウォークのほか、8月から10月まではホエールウォッチング、
7月から11月までならドルフィンウォッチングが楽しめ、また4WDの車で豪快に砂丘を駆け巡るツアーなど、1日中遊んでも時間が足りないほどのアクティビティに恵まれています。![]()
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▽ (4) フレーザー島内で歴史学習 |
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世界遺産のフレーザー島にも、昔からオーストラリア先住民のアボリジニは住んでいました。レストランで「ブッシュ・フード」と呼ばれる彼らの伝統的な食事を楽しみ、
透明な真水の湖で泳いだり森の中を歩き回ったりしながら、アボリジニの生活ぶりを体験します。また、後からやってきたヨーロッパ人との関わりあいなど、
現在に至るまでのフレーザー島について学ぶことができる、この島ならではのアクティビティです。![]()
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▽ (5) ジンジャーファクトリー |
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世界でも珍しいジンジャー(生姜)の製品工場です。生姜製品の製造工程を見学するだけでなく、
ジンジャートレインに乗って世界のさまざまな種類の生姜が植えられたガーデンを巡ることができます。
コックさんの手から逃げ惑うジンジャーマン(人型の生姜入りクッキー)を追いかけたりといった珍しいアクティビティが満載。生姜にまつわる製品がもりだくさんのジンジャータウンでのお買い物からも、
生姜のことが学べます。1日で生姜博士になれそうなアトラクションです。![]()
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▽ (6) モントビル |
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1887年に設立された小さな町。現在では多くの芸術家が移り住み、ギャラリーや展覧会などを開くサンシャインコーストの"芸術村"として知られています。
地元で作られた品々や工芸品を売るやオープンカフェなどが軒を連ねる、おしゃれでかわいらしい村です。また、近くにはコンダリラ国立公園もあり、
ピクニックや熱帯雨林散策も楽しい静かな町です。 |
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▽ (7) オーストラリア・ズー |
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テレビなどでおなじみの「クロコダイル・ハンター」を生み出した動物園。オーストラリアで一番有名と言っても過言ではありません。
世界中から集められた動物たちが見られるのもさることながら、生身で巨大なワニや蛇に餌付けをするデモンストレーションが目玉。
ほかにも野生の状態で飼育されている20種類もの動物にふれあいながら園内を歩きまわることができるプログラムや教育プログラムなど、
1日過ごしても足りないほどアクティビティが豊富です。![]()
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▽ (8) リバーライフ・アドベンチャーセンター |
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カヤックやロッククライミング、アブセーリングなどアウトドアアクティビティが充実の施設です。1日、
もしくは半日かけてさまざまな身体を動かすプログラムに挑戦することができますが、ここではもうひとつ、この地域に住むアボリジニ、
ヌヌクル・ユゲッラ・ユージンビル族とヌギ族に関するカルチャープログラムがあることでも知られています。
アボリジニが自ら踊る数千年にもわたって引き継がれてきた伝統的な踊りや歌を通して先住民族の文化を学びます。![]()
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オーストラリアの先住民族のことを総称して「アボリジニ」といいますが、実は彼らは一つの民族ではありません。大きくわけて本土に住んでいたアボリジニと、北部のトレス海峡以北の島々に住んでいた民族に分けられます。住んでいる場所が違えば生活スタイルも大きく違ったのですが、それだけでなく言葉や文化も大きく異なっています。 たとえばアボリジニの楽器として世界で知られる「ディジュリドゥ」。最初にこの楽器を発見した人が接触したアボリジニの部族ではそう呼ばれていましたが、他の部族では違う呼び名があるので、ひょっとしたら違う名前で認識されていた可能性だってあるわけです。また、川のそばで漁を中心に暮らしていた部族ならブーメランを使わないでしょうし、お互い出会ったとしても言葉も通じなかったことでしょう。 今ではだいぶ数の減ってしまったアボリジニ。全体数の約3割が、このクイーンズランドに暮らしています。 |
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クイーンズランド州観光公社では修学旅行の企画に役立つ観光情報を提供させていただいております。ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベン、 タウンズビルなどへのご旅行をご検討の際には、ぜひご連絡ください。 |
また、上記記事の詳細およびその他クイーンズランド州の観光情報は、こちら クイーンズランド州観光公社 Eメールアドレス: tq_tokyo@tq.com.au |
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