セブ旅行の費用を徹底調査!2024年最新版の予算とお得な予約方法を解説
セブ島旅行の相場は?
セブ島旅行で観光をしっかりと楽しむスケジュールを組む場合は、3泊4日以上がおすすめです。3泊4日の行程であれば、飛行機やホテル、現地での食事代などを考慮すると100,000円〜が予算の目安。
円安や原油高の影響により以前に比べると旅行相場は上がっているものの、欧米やヨーロッパへの旅行と比較をすると値段の上昇傾向は緩やかです。
物価は日本と比較をすると3分の1程度と言われることも多いですが、これはローカルレストランやスーパーでの価格です。ホテルやリゾート地にあるようなレストランは日本とさほど値段が変わりません。ローカルなスポットも旅の魅力なので、バランスよく旅の計画を立てるのがおすすめです。
セブ島旅行を安く予約する方法は?
セブ島旅行を予約するには、旅費の半分以上を占める航空券とホテルをいかに安く予約をするかが重要です。早めの予約もしくは連休を避けて予約をすることを意識してみてください。
航空券は安い価格帯の座席から埋まっていくため、2〜3ヶ月前を目安に予約をするのがおすすめ。セブ島はレジャー路線であるため、ゴールデンウィークや年末年始などは人気が高く、3ヶ月以上前でも安いチケットが売れてしまう場合もあります。
ホテルに関しては、立地によって値段が変わるのがセブ島の特徴です。セブの空港があるマクタン島は、海に面した高級リゾートホテルが立ち並ぶエリア。セブ島らしい雰囲気や滞在を楽しめる一方で、ホテルの価格は上がります。
セブ島の本島は、マクタン島に比べ価格が安いビジネスホテルやシティーホテルなどが並ぶエリアです。価格重視であれば本島一択ですが、何を重視するかでホテル選びをすることが滞在を楽しむ秘訣。本島は商業施設や観光地が多くあるため、移動に時間がかからないのもポイントです。
年間の気候についても、価格を左右する点として把握しておきましょう。セブ島は12月〜5月までが乾季、それ以外が雨季に当たります。晴天率の高い乾季が観光のベストシーズンであるため、価格重視であれば雨季の時期がおすすめです。
雨季と言っても1日中雨が降っていることは少なく、スコールと言われる短時間で止む雨が降る程度。雨の時間帯をうまく避ければ観光を十分に楽しむことは可能です。
セブ島旅行の内訳
ここからは、旅行会社が販売しているパッケージツアーや航空券、ホテルなどを別々に予約した場合のセブ島旅行にかかる各種料金の内訳について解説します。旅行会社のセール商品や早期割引などをうまく活用すれば、ハワイやバリ島に比べ安く旅行をすることができるのがセブ島の魅力です。
ツアー代はいくら?
はじめに、航空券とホテルがセットになったパッケージツアーの料金を解説します。ホテルや航空会社にこだわりがなければ、4日間の日程で29,800円〜セブ島旅行を楽しむことが可能です。
フリープランやボホール島など周辺の島を巡るツアーも販売されています。
以下は、たびチャットのLINEで確認できるプランの一例です。
ツアー名 | 価格帯 |
29,800円~82,800円 | |
54,800円~106,800円 | |
44,800円~139,800円 | |
189,800円 |
旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。
航空券代はいくら?
LCCと呼ばれる格安航空会社が日本からセブ島へ直行便を運行しているため、閑散期であれば37,280円程度から往復のチケットが購入可能です。LCCにはフィリピン・エアアジアやセブパシフィック航空が該当します。機内でも滞在を快適に過ごされたい方は、直行便のフィリピン航空やソウル経由のアシアナ航空などを利用するのがおすすめです。
LCCのポイントは価格が安い反面、通常の航空会社と比較をすると厳しい利用条件が設けられていること。主な事例として手荷物や機内食が有料、チケットの払い戻しができない運賃種別があるなどが挙げられます。予約をする際は、利用条件の確認を徹底するようにしてください。
セブ島へは同じ航空会社でも様々な時間帯で航空機を運行しているため、利用する便によっても料金が異なります。フライトの選択は現地の滞在時間にも影響してくるため、旅のスケジュールにあった便を選ぶことが重要です。
日本からセブ島間の航空券代金の目安をまとめたので、参考にしてみてください。
閑散期 | 繁忙期 | |
37,280円 | 82,680円 | |
45,980円 | 51,060円 | |
57,430円 | 161,990円 | |
70,210円 | 91,620円 |
ホテル代はいくら?
セブ島には1泊1,000円程度で宿泊できる場所もありますが、快適に滞在するためには5,000円以上のホテルを選びましょう。マクタン島であれば、1泊20,000円以上をみておくのがおすすめです。
本記事では、セブ島とマクタン島のおすすめホテルを合計4つ紹介します。
ショッピングや外食に便利な場所に位置するホテルで、大型商業施設のアヤラショッピングモールは徒歩約5分の距離にあります。館内設備にはスパやプールもあり、ホテル内でリゾート気分を味わうことも可能。24時間対応のフロントデスクは、海外旅行初心者が安心して利用できるポイントの一つです。
住所 | 6000, Cebu, Cebu, Archbishop Reyes Avenue |
アクセス | アヤラショッピングモールから徒歩5分 |
■セブ島|サミット ガレリア セブ
市内中心部にあるホテルで、ショッピングセンターのロビンソンズ ガレリア セブに直結しています。客室は全7タイプあり、デザイン性のある可愛らしい内装が人気です。ホテル館内には、雨天の際にも嬉しい屋内プールやレストランも併設されています。
住所 | 6000, Cebu, Robinsons Galleria Cebu, B. Benedicto St, Corner General Maxilom Avenue |
アクセス | ロビンソンズ ガレリア セブから徒歩1分 |
■マクタン島|デュシタニ マクタン セブ リゾート
本施設は、タイに本拠地を置くデュシットインターナショナルが運営するリゾートホテルです。海につながるような屋外プールや、世界各国の料理が楽しめるブッフェ形式のレストランが人気を集めています。一般客室の他にはクラブラウンジが利用できる客室もあり、ホテルでの滞在を満喫できること間違いなしです。
住所 | Punta Engaño Rd, Mactan Island, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu |
アクセス | マクタン セブ国際空港から車で35分 |
■マクタン島|Jパーク アイランド リゾート & ウォーターパーク
セブ島最大級のウォーターパークを併設したホテルで、6つのプールと3つのスライダーがあります。イベントの開催やキッズエリアも設けられていることから、家族旅行にもおすすめ。客室にある大きな窓からプールや海などを眺めることができ、リゾート感を存分に感じられます。
客室は500室以上あり、予算や人数に合わせた柔軟な選択が可能です。
住所 | 6015, Cebu, Lapu-Lapu, M L Quezon Highway, Maribago |
アクセス | マクタン セブ国際空港から車で31分 |
観光や交通費代はいくら?
セブ島は公共交通機関が発達していないことや観光地が点在していることから、旅行会社が主催するツアーに参加をするのがおすすめです。人気のジンベイザメと泳ぐツアーであれば約15,000円、大自然の中を体一つで進むカワサン滝でのキャニオニングであれば約22,000円で参加可能。
ツアーの開催場所は、セブ市内から3〜4時間程度離れた場所にあります。舗装されていない道も多く車酔いをしやすい道路を走るため、体調は万全にして参加をするようにしましょう。
ジンベエザメと一緒にシュノーケリングを楽しもう!半日観光ツアー | USD 98.00 |
大自然の中でキャニオニングを楽しむ!ガイドと一緒に進む「カワサン滝」 | USD 150.00 |
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食費はいくら?
セブ島の物価は比較的安く、ローカルのレストランやカフェを利用すれば1日あたり3,000円程度で食費を賄うことができます。ホテルの中にあるレストランなどを利用するのであれば1食で3,000円〜5,000円程度を見ておくのが適切です。
ここではおすすめのレストランを2つ紹介するので、お店選びの参考にしてください。
セブ島本島にあり、フィリピン式のBBQが楽しめるお店です。ショーケースに並べられた食材を選び、調理方法を店員さんに伝えると料理をしてくれるスタイルが好評。実際に食材を見ながら選ぶので、英語ができなくても注文の心配は不要なのも嬉しいポイントです。
住所 | Salinas Dr, Cebu City, 6000 Cebu |
アクセス | Ayala Malls Central Blocから徒歩15分 |
フィリピン料理を気軽に満喫したい方におすすめの店で、フィリピン風の焼きそばや揚げ春巻きなどが人気です。店内はエアコンが効いた広々とした作りで清潔感もあるため、海外旅行初心者でも安心して利用が可能です。
住所 | 8W63+94J, General Maxilom Ave, Cebu City, 6000 Cebu |
アクセス | Ayala Terracesから徒歩15分 |
お土産はいくら?
お土産の予算は、スーパーなどで買えるものであれば1回の旅行で5,000円程度が目安です。セブ島では食品関係のお土産が人気で、比較的低コストで様々なものが購入可能。
ここでは、おすすめのお土産を2つ紹介します。
■ドライマンゴー
日本では高級食材の一つにも選ばれるマンゴーが、フィリピンでは比較的安価な値段で購入できます。様々な種類のマンゴーを使用したドライフルーツが販売されており、味の違いを楽しむのもおすすめです。
■バナナチップス
バナナチップスは、フィリピンでメジャーなお菓子の一つです。サクサクとした軽い食感で、一度食べだすとクセになる味わいです。重量も軽いため、荷物の量を心配する必要もありません。
モデルプラン!安く行くなら1週間で160,280円~
滞在にかかる費用の目安がわかったところで、実際の旅程に当てはめて旅行代金をイメージしてみましょう。6泊7日では160,000円程度が旅費の目安ですが、観光やアクティビティを楽しむオプショナルツアーの追加有無によりトータルの旅行代金が変動します。
以下の旅行代金を参考にして、ホテルのグレードアップやオプショナルツアーの追加を検討してみてください。
3泊4日 | 4泊5日 | 6泊7日 | |
航空券代 | 37,280円 | 37,280円 | 37,280円 |
ホテル代 | 15,000円 | 20,000円 | 50,000円 |
観光代金 | 37,000円 | 45,000円 | 50,000円 |
食費 | 9,000円 | 12,000円 | 18,000円 |
お土産 | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
合計 | 103,280円 | 119,280円 | 160,280円 |
セブ島旅行は周遊もおすすめ!マクタン島に行ってみよう
セブ島観光をより楽しむのであれば、本島と空港があるマクタン島の両方にホテルを予約して、2箇所の滞在をするのがおすすめです。シティとリゾートの両方の気分を味わうことができます。
セブ島とマクタン島は2本の橋で結ばれているため、車での移動が可能です。ただし、この道は朝と夕方の時間帯は大変混雑する場所で、セブ島の市内中心部までは1時間以上かかる場合もあります。スケジュールを組むときは、移動時間に余裕を持っておくようにしましょう。
移動の際は路線バスも運行していますが、ローカル色が強い公共交通機関であることを認識しておいてください。海外旅行初心者の方であれば、タクシーか配車アプリのグラブやオプショナルツアーに参加をするのがおすすめです。
マクタン島は空港とホテルが中心の島であるため、基本的にはホテルのプールやスパで滞在を楽しむのがおすすめ。セブの主要な観光地を訪れる計画は、セブ島に宿泊しているタイミングを選ぶようにしましょう。
南国のリゾート気分を気軽に味わうならセブ島がおすすめ!
本記事では、セブ島旅行の航空券やホテルに関する予算について解説しました。セブ島は、日本から5時間弱で訪れることのできるリゾート地です。ハワイやグアムに比べ物価も安く、予算を抑えて南国気分を味わいたい方に向いています。
効率的に観光を楽しむのであれば、オプショナルツアーに参加をするのがおすすめ。ジンベイザメと出会えるスポットは、世界中探しても限られた場所しかありません。セブ島旅行の際は、ぜひツアーに参加してジンベイザメとの触れ合いを体験してくださいね。