ブラジルの操縦士と客室乗務員、賃上げ巡り19日からの時限スト可決

ブラジルの操縦士と客室乗務員、賃上げ巡り19日からの時限スト可決
 ブラジル航空労組は操縦士と客室乗務員が19日から毎日午前6時から8時までの時限賃上げストに入ることを投票で可決した。ブラジリアの空港で6月に撮影した資料写真(2022年 ロイター/Ueslei Marcelino)
[サンパウロ 15日 ロイター] - ブラジル航空労組は操縦士と客室乗務員が19日から毎日午前6時から8時までの時限賃上げストに入ることを投票で可決した。サンパウロやリオデジャネイロなど国内主要7空港で実施する。
労組は9月からの労使協約改定交渉で、インフレ上昇を反映させる5.9%の賃金引き上げや待遇改善などを要求。労組によると、追加で5%の賃上げも要求していることを巡って会社側と合意できていない。
労組はスト入り中も移植用臓器やワクチンや病人の輸送は止めないとしている。

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