エティハド航空、堅実経営で「世界最高」めざす、新LCC立ち上げも
エティハド航空(EY)日本支社長の稲場則夫氏がこのほど本誌取材に応じ、同社の現在地と今後の戦略などについて語った。EYはかつて前CEOのもと、積極的な大型機導入や他社への出資によるパートナーシップ強化など特徴的な取り組みを進めていたが、経営の悪化を受けて現在は経営陣も交代し2017年から5ヶ年の再建計画を進めているところ。稲場氏は現状について、「もともとの戦略は拡大路線だったが、現在はより着実なものになり、以前よりも(顧客にとって)最高、最良をめざす堅実な経営ができている」と説明。日本路線はもともと...