アコーは10月1日付けでホテルのブランドを2部門に分けて管理する体制に移行する。

部門は「エコノミー、ミッドスケール&プレミアム」と「ラグジュアリー&ライフスタイル」で、部門ごとに明確で透明性を向上することが狙い。

前者にはイビス、ノボテル、メルキュール、スイスホテル、モーベンピック、プルマンが入り、全体で4816軒を数える。フランチャイズによる開発の加速やブランドの若返り、運営モデルの見直しなどに取り組む。

一方、後者はラッフルズ&オリエントエクスプレス、フェアモント、ソフィテル&Mギャラリー、エニスモアを統括。ブランドアイデンティティの強化や優秀な人材への投資、最高のロケーションでのユニークで革新的な体験の提供を目標とするという。