Travel Weeklyによると、国際航空運送協会(IATA)の流通担当ディレクターは非直販部門におけるNDCの利用率が10%に達したと明かした。非直販部門は旅行会社とOTAによる取り扱いを指す。

2021年1月段階では5%から6%程度だったといい、1年半で2倍近く増加したことになる。

現在の非直販部門におけるNDC流通の95%はレジャー利用と見込まれるとのこと。業務渡航のシェアの低さは、コロナ禍からの回復先行や出張の旅程の複雑さ、TMCによるGDSの対応待ちなどが考えられる。