沖縄の5月観光客、前年の2倍超に コロナ前は下回る
沖縄県が発表した5月の入域観光客数は、前年同月比2.03倍の39万6800人だった。前年同月は新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置や緊急事態宣言が適用されていたことの反動から、6カ月続けて前年同月を上回った。ただ、コロナ禍前の2019年5月比では52.5%減の水準にとどまった。
県文化観光スポーツ部は今後の見通しについて「継続的な旅行需要の回復が期待されるものの、コロナ感染者数が依然高い水準にあり、状況を注視する必要がある」との認識を示した。
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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