TTG Asiaによると、国際民間航空機関(ICAO)は世界共通の「健康パスポート」の実現に向けて今年9月に開催予定の総会で主要議題として取り上げる方針だ。

健康パスポートは、旅行者の感染症の陰性証明やワクチン接種証明などの確認手段を各国が統一しようとするもので、実現すればコロナ禍のような入国制限のなかでもスムーズな渡航を助けるものとなる。国連世界観光機関(UNWTO)も実現を目指して議論を続けているという。

なお、記事では健康だけでなく入国審査そのもののデジタル化にも触れられている。