ANA、7~10月バンクーバー線など増便
全日本空輸(ANA)は17日、7月1日~10月29日に運航する成田―バンクーバー線や羽田―シンガポール線などを増便すると発表した。新型コロナウイルス対策の入国制限が緩和される中、ビジネスなどの需要の回復を見込んで供給体制を強化する。
これまで成田―バンクーバー線は週3往復の運航を予定していたが、5往復に引き上げる。羽田―シンガポール線は5往復から7往復に増やす。成田―ヒューストン線や羽田―台北(松山)線、成田―バンコク線、成田―ホーチミンシティ線も増便する。日本で乗り継いで北米とアジアを往来する需要も想定している。
2020年度計画に対する運航便数の割合である運航率は、国際線全体で7月が34%、8月が35%となった。今後も需要動向に応じて増便する可能性がある。
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