ANA羽田発着国内線、7〜8月コロナ後初めて全便運航 タイムセール開催へ

ANA羽田発着国内線、7〜8月コロナ後初めて全便運航 タイムセール開催へ

ニュース画像 1枚目:トリトンブルーSHIROさん 2022年5月25日撮影 JA75AN ボーイング737-881 全日空
© FlyTeam トリトンブルーSHIROさん
トリトンブルーSHIROさん 2022年5月25日撮影 JA75AN ボーイング737-881 全日空

全日空(ANA)は2022年7月と8月の国内線スケジュールを決定し、コロナ禍後で初めて羽田発着の国内線全便を運航します。羽田発着の7・8月の運航便数は、コロナ前の2019年を上回る計画です。臨時便を含めた7・8月の2カ月間、2019年は23,475便を運航、2022年は23,830便を運航する計画です。2020年3月以来はじめて、月間で羽田発着の国内線全便を計画通りに運航し、コロナの影響による減便が無くなりました。旅客数の回復に向け、夏の旅行や帰省に利用してもらう航空券のタイムセールを6月10日(金)から、実施します。

ANAによると、国内線の旅客数は、6月9日(木)時点でコロナ前の6割程度に回復してきました。7・8月はコロナ前の8割を想定しており、7月には臨時便160便を設定済みですが、さらに追加することも検討中です。

便数、旅客数の回復傾向にある中、さらに旅行への弾みをつけようと、6月10日(金)から6月16日(木)まで、タイムセールを実施します。ANAが運航する国内線全路線が対象で、搭乗期間は7月1日(金)から7月15日(金)、7月19日(火)から8月9日(火)です。セールでは羽田発那覇行きが8,800円から、羽田発新千歳行きが9,000円からなどで販売されます。

なお、国内線全体の運航率は、2020年度事業計画比で7月が95%、8月が94%と、ほぼコロナ前の計画に近づいています。

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