関西空港、AI通訳機を250台導入 入国制限緩和に対応
関西3空港を運営する関西エアポートは1日、関西国際空港で人工知能(AI)の通訳機を250台導入すると発表した。空港内の警備員や案内業務に関わる職員などが、空港利用者とのやりとりなどに活用する。政府は1日から新型コロナウイルス禍の入国制限を緩和し、入国者数の上限を1日2万人に引き上げた。国際旅客が増えることに対応する。
ポケトーク(東京・港)が自社の翻訳機を寄贈した。関西エアによると4月の国際線の旅客者数は2019年同月比9割減の5万2800人にとどまるが、入国制限の緩和で旅客が増える見込みだ。
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