ドイツ、6月から入国者のコロナ規制緩和 8月末まで

ドイツ、6月から入国者のコロナ規制緩和 8月末まで
 5月25日、ドイツのラウターバッハ保健相(写真)は、6月1日から海外からの渡航者に対する新型コロナウイルス関連規制を緩和すると明らかにした。写真はベルリンで4月撮影(2022年 ロイター/Hannibal Hanschke)
[ベルリン 25日 ロイター] - ドイツのラウターバッハ保健相は、6月1日から海外からの渡航者に対する新型コロナウイルス関連規制を緩和すると明らかにした。ワクチン接種と既往・陰性証明の義務を撤廃するという。
メディアグループ「フンケ」が25日、同相の発言として「3つの規則を8月末まで撤廃する」と報じた。新たな規則は25日に閣議にかけられる。
また新規則により、世界保健機関(WHO)が承認したワクチンについては欧州連合(EU)が未承認でも全て承認される。
ドイツの感染者数は減少しており、ロベルト・コッホ研究所(RKI)が24日に確認した新規感染者は6万4437人と、前週を2万1815人下回った。

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