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RCL第1四半期決算、純損失12億ドル

2022.05.13
業界

ロイヤル・カリビアン・グループ(RCL)は2022年度第1四半期(2022年1~3月)決算を発表した。コロナ禍がいまだ影響を及ぼしており、純損失は12億ドル(約1545億円)に達した(米国会計基準)。

 

船隊の約9割にあたる計54隻で運航を再開。今年初夏までに5ブランド全62隻の運航再開を見込む。第4四半期にはオーストラリアでの再開を目指す。中国市場は引き続き長期的に成長すると見込むが、客船に対して港は閉鎖したままであり、中国向け客船を一時的に他の市場に再配置した、としている。

 

運航中の船舶からのキャッシュフローは第2四半期にプラスになると予測。営業活動によるキャッシュフローは第1四半期を通じて大幅に改善し、4月にはプラスに転じた。2022年3月末現在、38億ドルの流動性を確保している。

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