民泊エアビー、世界の今夏の予約数は2019年比30%増、都市部の予約も完全回復 ―2022年度第1四半期

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エアビーアンドビー(Airbnb)は、2022年度第1四半期(2022年1月~3月)の営業実績を発表した。売上高は前年同期比70%増の15億ドル(約1950億円)で、2019年同期比でも80%増となった。新型コロナの影響が残り、ウクライナ危機が発生したにもかかわらず、宿泊予約が2019年同期比で32%増加。総予約高は前年同期比67%増、2019年同期比73%増の172億ドル(約2.2兆円)と好調に推移した。

これにより、純損失も前年同期の12億ドル(約1560億円)、2019年同期の1億9200万ドル(約250億円)から1900万ドル(約25億円)に大幅に改善。調整後EBITDAは前年同期の5900万ドル(約77億円)から2億2900万ドル(約298億円)に増加した。

同社によると、今夏の予約数は2022年4月現在で2019年比で30%増加。傾向としては、引き続き地方での予約数が伸びており、2019年同期比で80%増。また、国内宿泊も2019年同期比で65%増加している。一方で、都市部での予約数も増加しており、前年同期比で80%増し、2019年同期のレベルを超えた。

また、短期滞在の需要が戻りつつあるが、28日以上の長期滞在も引き続き好調で、2019年同期比でほぼ倍になっているという。

※ドル円換算は1ドル130円でトラベルボイス編集部が算出

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