© Hawaiian Airlines
機内利用イメージ
ハワイアン航空は2022年4月25日(月)、高速・低遅延ブロードバンドインターネットアクセスを提供する「スターリンク」と契約したと発表しました。これにより、スマートフォンをはじめとする機内へ持ち込む携帯機器に搭乗前に映画をダウンロードすることは必要なくなり、機内インターネットでも自宅で速度の速いインターネット環境と同じように利用することができるようになります。ハワイアン航空は現在、実装に向けて準備を進めており、2023年に一部機材に搭載します。
今回、「スターリンク」と契約した高速・低遅延ブロードバンドインターネットアクセスにより、搭乗前にひと手間かけていた、映画のダウンロードなどが必要なく、機内でも快適なインターネット環境を楽しむことができるようになります。このため、ストリーミングのコンテンツ視聴や、地上の友人たちとライブでゲームを楽しんだり、リアルタイムで仕事やコラボレーションしたりと、これまで以上に機内でもリアルの世界と同じようにスマートフォンや携帯機器をりようできます。
なお、スターリンクを利用した機内インターネット環境は、ハワイアン航空が保有するエアバスA330型とA321neo型をはじめ、今後導入するボーイング787-9型に、スターリンクによる衛星インターネット接続サービスを装備する予定です。ハワイ諸島間を短距離で運航するボーイング717型は、このサービスの対象外です。