沖縄で安全・安心な修学旅行を 関係者ら朝日新聞本社訪問でPR

大蔦幸
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 沖縄の安全・安心な修学旅行をPRしようと、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の下地芳郎会長(64)らがこのほど、朝日新聞大阪本社を訪問した。沖縄への修学旅行は新型コロナの影響で厳しい状況が続くが、「安心して訪れてもらえるように準備している」と呼びかけた。

 OCVBによると、沖縄への修学旅行は2019年に2398校だったが、20年は395校と激減。ただ、22年は見込みで約1600校と回復の兆しがみえる。

 OCVBと沖縄県は20年、修学旅行で訪れる旅館や体験学習先などのコロナ対策をまとめた「沖縄修学旅行 防疫観光ガイドライン」を作成し、ホームページで随時更新している。また、修学旅行中に生徒が感染者や濃厚接触者になった場合も、生徒だけでなく付き添った保護者の宿泊費や交通費を支援する制度もできた。

 今年は沖縄の本土復帰から50年。下地会長は「いま平和を考えることは本当に大切。戦場になった沖縄を見ることは、学ぶ価値のあることだと思う」と話す。

 修学旅行でのコロナ対策などの問い合わせは、OCVB受入推進課教育旅行チーム(098・859・6129)へ。(大蔦幸)

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