JR四国ホテルズ、環境配慮アメニティー 切り替え加速
JR四国ホテルズ(高松市)は運営するホテルで、利用者に提供するアメニティーの素材をバイオマスプラスチック製などに切り替えている。これまで直営のレストランやラウンジなどで提供するストローをプラスチック製から紙製に変更してきたが、一段と環境への配慮を加速する。
四国4県で運営する7つのホテルを対象に4月から順次切り替えている。合計の客室数は約1200室。歯ブラシやカミソリ、ヘアブラシなどのアメニティーを、米やサトウキビ由来、再生プラスチックなどを素材とするものへと切り替える。
JR四国ホテルズは「環境に配慮した取り組みを継続的に実施し、利用者や地域に貢献する活動に努める」とコメントしている。
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