Travel Weeklyによると、サウジアラビア政府は大規模開発計画「NEOM」の一環で通年営業のスキーリゾート「Trojena」を建設する計画だ。

対象地域はアカバ湾岸から50kmの距離に位置し、サウジアラビアで最高峰となる約2600mの山が連なっており、冬になると気温が0度以下になるほか、年平均でも他都市より10度ほど低いという。リゾート内では、自然の雪とともに人工雪も利用する。

リゾート内にはスキー場やウルトララグジュアリークラスのファミリー&ウェルネスリゾート、ショップ、レストラン、ウォータースポーツ施設なども建設する計画で、2030年までに観光客70万人の来訪と7000人の定住を見込んでいるという。