アマデウスとセーバーはこのほどアエロフロート・ロシア航空の航空券についてGDSからコンテンツを取り除いた。

セーバーはアエロフロートに対し旅客サービスシステム(PSS)なども提供しているが、これについては「状況を引き続き監視し、法的問題や対抗措置を考慮した上で追加措置も検討する」としている。

一方、アマデウスもS7などの民間航空会社に対し同様のサービスを提供しているが、特に言及はない。

なお、ロシアに対してはところで、デルタ航空がアエロフロートとのコードシェアを取りやめているが、Travel Weeklyによると、アメリカン航空とアラスカ航空もワンワールドのパートナーであるS7との提携とアエロフロートとのインターライン契約を停止することを決めている。

さらにsky newsによると、ボーイングに続いてエアバスもロシアの航空会社に対するサポート停止を決定。スペアパーツの提供も取りやめるという。

※2022年3月7日追記:トラベルポートも同様に流通を停止している。