政府、水際措置の見直し詳細を公表

検疫

政府は、3月以降の水際措置の見直しの詳細を公表した。

3回目のワクチン接種者に対しては、指定国・地域からの帰国・入国では原則7日間の自宅などでの待機とした上で、入国後3日目以降に自主検査で受けた結果が陰性であれば、待機を解除する。指定国・地域以外からの帰国・入国者には、自宅などでの待機を求めない。

3回目のワクチン未接種者に対しては、指定国・地域からの帰国・入国では検疫所が確保する宿泊施設での3日間の待機を求め、宿泊施設で受けた検査の結果が陰性であれば、退所後の自宅待機を求めない。帰国・入国では原則7日間の自宅などでの待機とした上で、入国後3日目以降に自主検査で受けた結果が陰性であれば、待機を解除する。

また、入国後24時間以内に自宅などでの待機のために移動する場合に限り、公共交通機関の使用を可能とする。オミクロン株以外の変異株が支配的となっていることが確認されている国・地域を別途指定する場合、当該国・地域からの帰国・入国者の待機期間を14日間とする。

ワクチン接種証明書は、2回目までに接種したワクチンがファイザー、アストラゼネカ、モデルナ、ヤンセンで、3回目以降にファイザーもしくはモデルナである必要がある。ヤンセンは1回の接種をもって2回相当とみなす。