米ウィン、UAEに統合型リゾート建設へ カジノ解禁観測も

米ウィン、UAEに統合型リゾート建設へ カジノ解禁観測も
 1月25日、米カジノ運営大手ウィン・リゾーツは25日、アラブ首長国連邦(UAE)の北部ラスアルハイマで「ゲームエリア」を伴う統合型リゾートの開発を行うと発表した。写真はマカオのウィン・リゾーツ。2018年2月撮影(2022年 ロイター/Bobby Yip)
[ドバイ 25日 ロイター] - 米カジノ運営大手ウィン・リゾーツは25日、アラブ首長国連邦(UAE)の北部ラスアルハイマで「ゲームエリア」を伴う統合型リゾートの開発を行うと発表した。
ウィンはカジノ施設が含まれるかどうか明らかにしなかった。
ラスアルハイマ観光開発当局は「統合型リゾート」を規制するための部門を新たに設置したと明らかにし、エンターテインメントに関する規制を緩和する可能性を示唆した。
国営メディアを通じた声明で、あらゆるレベルのゲームが責任ある形で行われるための規制の枠組みが新組織の最優先事項と説明した。
UAE当局やウィンなどに同国でカジノが解禁される可能性についてコメントを求めたが回答は得られていない。
ウィンが計画する統合型リゾートは、ラスアルハイマ沖の人工島であるマルジャン島に建設し、2026年の完成を見込んでいる。

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