Travel Off Pathによると、英国政府は1月26日からワクチン接種済みの入国者について到着後の検査を廃止する方針だ。これにより検査結果が出るまでの隔離も不要となり、ワクチン接種を証明するだけで入国できるようになる。

英国では、オミクロン株の出現を受けて出発前の検査などを義務付けたが、オミクロン株が感染の主流となったことから不要と判断し、すでに出発前の検査は廃止。到着後の検査もラテラルフロー検査で代替可能としていたが、1月26日移行はこれも不要となるという。

なお、ワクチン未接種の場合は自宅か宿泊施設で10日間の隔離が求められ、2日目と8日目にPCR検査を受け、いずれも陰性であれば隔離は8日間で終了できるようになる。