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JTBなど、沖縄県で実証実験 レンタカーで地域貢献へ

2021年12月13日
編集部:長谷川 貴人

2021年12月13日(月) 配信

運転の注意喚起と、安全運転をした人に賞品を進呈する

 JTBは、トヨタ・モビリティ基金、矢崎総業、トヨタレンタリース沖縄と交通事故削減と地域活性化を目標に事業連携を開始。12月9日(木)から沖縄県でレンタカーの安全運転を心掛けた優良ドライバーに対し、那覇空港で使えるクーポンを渡し、地域貢献できる仕組みづくりの実証実験を始めた。

 レンタカーでの観光が主流となる沖縄県や北海道はコロナ禍以前、国内外からの旅行客によるレンタカー運転中の事故、交通渋滞が地域の課題となっていた。こうした地域課題に対し、業界を越えて4社が連携することで、交通事故の未然防止と地域活性化を目指す。

 同実証実験は、レンタカーの走行データやインタラクティブ動画を活用した注意喚起をはじめ、安全運転を心掛けた利用客に、那覇空港で利用できるクーポンを渡す。地域内消費額の向上を狙うなど、旅先での楽しい安全運転を促進することで地域貢献につなげる新しい仕組み。この実証実験で蓄積したデータは、アフターコロナでの増加が見込まれる訪日外国人客の安全運転支援にも役立てることとしている。

 加えて協力パートナーとして、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、ANA FESTA、JALUXエアポートと連携。車載の運転診断アプリで安全運転度合いを診断し、この評価による抽選で協力パートナーの往復航空券や商品、全員にクーポンを渡す。

 実証実験の対象エリアは沖縄県本島、対象者はトヨタレンタリース沖縄那覇空港店でインタラクティブ動画の視聴者と、同店で実証実験に同意したレンタカー利用客。期間は2022年5月31日(火)までを予定する。

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「JTBなど、沖縄県で実証実験 レンタカーで地域貢献へ」への1件のフィードバック

  1. 沖縄旅行は、観光・ショッピングするのにレンタカーは必須条件の一つです。北部観光は、アメリカンビレッジや本部や美ら海水族館は車で行くのがベスト。ただ運転に自信の無い人は、かなり危ない。軽自動車があおってくる。国道で70kmから80kmで流れている。高速道路は、100km以上で軽自動車が抜いて行く。レンタカー会社によっては、まだバックモニター無、ナビが古くて空を飛んでる、タイヤの溝が少し等、レンタ会社を選ばないと損をします。那覇市内は4車線や5車線です。車間距離を開けると直ぐに入ってくる。運転に自信の無い人は、レンタカーNGです。

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