TTG Asiaによると、シンガポール政府は「ワクチン接種完了トラベルレーン(Vaccinated Travel Lane、VTL)」の対象国をさらに追加する計画だ。

新たに加わるのは、インドネシア、インド、カタール、サウジアラビア、UAE。インドとインドネシアは11月29日から、中東各国は12月6日から、それぞれワクチン接種を条件に隔離が免除される。

なお、シンガポールのVTL対象国は現在のところ、豪州、ブルネイ、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、韓国、スペイン、スイス、英国、米国。一部の国ではシンガポールを高リスク国と判断し、隔離免除が一方向となっているケースもある。