Executive Travellerによると、ワンワールドが加盟航空会社の増加を目指している。

ワンワールドは、昨年にロイヤル・エア・モロッコ、今年に入ってアラスカ航空が加盟したものの、正規メンバーの数は14社に留まる。これに対してスカイチームは18社、スターアライアンスは26社で水を開けられているのが現状だ。

こうした中で、ワンワールドの会長であるカタール航空CEOは、アライアンスを成長させる役目を果たすためオマーン航空を含むいくつかの航空会社と協議していると明かしたという。

なお世界の航空業界では、台湾のスターラックスやイタリアの新フラッグキャリアであるITAエアウェイズもアライアンスへの加盟意向を表明しており、スターラックスは競合するチャイナエアラインがスカイチーム、エバー航空がスターアライアンスなのでワンワールドが一番の選択肢になると見られている。