TTG Asiaによると、UNWTOの推計による今年1月から7月までの国際旅行者数はグローバルで2019年比80%減だったが、アジア太平洋地域は95%減と回復が遅れている。

中東は82%減、欧州・アフリカは77%減となったほか、米州は68%減まで回復し、特にカリブ海は最も回復が早いという。

欧米ではワクチン接種の進展に合わせて往来の再開が進んでいるが、アジアではタイなど一部を除いて入国が制限されている状況がデータにも表れている様子だ。