CNNによると、中国政府は広州に2.6億ドルを投じて5000室の検疫専用施設を開設した。サッカー場46面分の広さに3階建ての建物が並び、海外から到着する自国民や外国人を隔離する。

対象者は空港からバスで直接移動し、最低でも2週間は隔離する。室内ではビデオチャット用のカメラや人工知能を搭載した体温計を設置し、1日3回の食事はロボットが提供するなど外部との接触を制限する。

すでに東莞でも2000室の隔離施設が建設中で、深圳でも計画が進んでいるという。