TTG Asiaによると、クラブメッドが東南アジアでの施設開業に意欲を示している。

2023年には「クラブメッド・ボルネオ・コタキナバル」の開業を予定しており、今後もタイやベトナム、インドネシアを有望な候補地として捉え、投資家や提携先を探しているという。

同社はコロナ禍でも開業計画を進めており、年内にカナダのケベックでスキーリゾートの開業を予定しているほか、今後数年で中国の施設数を倍増する計画も明らかにしている。

需要面でも、中国は回復傾向が顕著でコロナ前の水準が見えてきているところ。また、マレーシアでも州を越えた旅行が可能となったことを受けて予約が60%以上増加しているという。