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白川郷の老舗旅館がクラファンに挑戦中! 130年以上続く城山館が風呂再建目指す

2021年9月2日
編集部:飯塚 小牧

2021年9月2日(木) 配信

「お客様のために館内にお風呂を」

 世界遺産の岐阜県・白川郷にある城山館(松古卓也社長)は9月28日(火)まで、クラウドファンディング「白川郷・明治創業の小さな宿の大きな夢、『お客様のために館内にお風呂を作りたい』」に挑戦している。

 同館は、明治末期に創業し、現館主で4代目。歴史的価値の高い建物は重要伝統的建造物に選定されている。館主と女将、長女夫婦、長男、次女、孫3人と9人の家族で運営しており、アットフォームで心のこもった接客が人気の宿。また、和食料理人の館主が手掛ける料理は国内外からの宿泊客に高い評価を得ている。

 一方、館内にあった風呂が15年前の雪害で壊れて以来、宿にとって必須設備ともいえる風呂がないまま営業している。コロナ禍でなかなか売上が見込めず、厳しい状況が続くが、現状を打破するためにも今回前向きな挑戦を決めたという。

 リターンは同館の宿泊券やディナー券などのほか、コロナの影響を受けている地域事業者にも支援が広がるように、白川郷うまいもん詰め合わせセット(1万1000円)やA5等級の飛騨牛コース(2万5000円)など、白川郷の特産品や名産品も用意した。なお、クラウドファンディングはプラットフォーム「キャンプファイヤー」で実施している。

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