夏休みの国内旅行、「1泊以上」は4000万人…コロナ禍前の19年比44%減

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 JTBは19日、夏休み期間(7月20日~8月31日)の旅行動向を発表し、帰省を含めて1泊以上の国内旅行に出かける人は4000万人と推計した。2020年比では5・3%増加するものの、コロナ禍前の19年比では44・8%減と、大幅な低迷が続く見通し。

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 国内旅行の日数は1泊2日が41・9%、2泊3日が29・6%となり、宿泊や交通費などを合わせた平均費用は3万3000円だった。20年比では3・1%増えたが、19年比では9・6%少なく、「これまで同様、感染予防を意識した安近短の傾向が見られる」(同社)という。7月23日~8月8日の東京五輪は、6都道県で無観客開催となったため、「関連する旅行の影響はごく小さい」(同社)としている。

 調査は今月5~9日に1万人を対象にインターネットで実施した。海外旅行は、国内外で渡航制限が続き需要回復が見込めないため予測を見送った。

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2218748 0 経済 2021/07/19 16:40:00 2021/07/19 19:21:52 2021/07/19 19:21:52 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210719-OYT1I50111-T.jpg?type=thumbnail

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