一般客の予約停止を要請 五輪対応で国交省が航空会社に

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 国土交通省が、東京五輪の選手団や大会関係者らの入国が集中する時間帯に、一般客らの新規の予約受け付けを停止するよう航空会社に要請していることがわかった。対象空港は羽田、成田、中部、関西、福岡の5空港。国交省によると、航空会社は要請を受け入れているという。

 期間は、主に11日から五輪開会式前日の22日まで。各空港の予約状況に応じて区分けし、混雑する時間帯は新規の予約ができないようにする。混雑状況によっては大会関係者も対象とする。一方、すいている時間帯の便への予約は受け付ける。空港検疫の処理能力が超えないようにするためで、航空会社への要請は6月中旬からしていたという。

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