JTBと凸版印刷、沖縄の修学旅行でデジタル事前学習のプログラム開発、遠隔体験技術の活用で学習効果最大化

JTBと凸版印刷は、デジタルを活用した沖縄への修学旅行の事前学習プログラムを開発した。両社が製作したオリジナル映像教材と、凸版印刷の遠隔体験技術「IoA仮想テレポーテーション」を活用した学習素材を組み合わせ。沖縄にいるかのような感覚で事前学習してもらうことで現地訪問時の関心や理解を深め、学習効果の最大化を目指す。

具合的には、沖縄の平和をテーマとするインタビュー形式の映像教材と、凸版印刷の遠隔体験用デバイスを装着した現地ファシリテーターが、遠隔地にいる生徒が同時体験を提供できる学習素材とで構成されたオンラインプログラムを提供。7月1日から全国の学校に向けて販売を開始する。オンラインワークショップ、オンライン三線ライブなども組み込む。

価格は42万9000円からで、生徒101名以上より、1人あたり4290円追加となる。今後は、平和をテーマとした沖縄以外の地域への拡充展開を検討する。

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