金沢 兼六園 桜開花に合わせ無料開放始まる

金沢市の観光名所「兼六園」では、桜の時期に合わせた無料開放が始まり、訪れた観光客たちが春の散策を楽しんでいました。

日本三名園の1つで国の特別名勝に指定されている金沢市の「兼六園」は、毎年、桜が咲く時期に無料で開放されています。

ことしも無料開放が始まり、多くの観光客が桜が咲き始めた春の庭園を散策しながら写真を撮るなどして楽しんでいました。

山梨県から訪れた50代の男性は「息子が金沢の大学に通うことになり、一緒に来ました。桜の時期に兼六園を訪れたのは初めてですが、美しい景色を満喫しています」と話していました。

オランダ人の30代の女性は「こんなに大きい桜がたくさんあるのは初めて見ました。豪華で美しいです」と話していました。

兼六園の管理事務所によりますと園内の桜は今週末にかけて見頃を迎える見込みです。

無料開放は今月8日までの午前7時から午後9時半まで行われ、夜はライトアップも行われます。