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HAL、2026〜27年にウエステルダムを日本発着へ投入
2025.01.14
外国船社
ホーランド・アメリカ・ライン(HAL)は2026年、2027年に「ウエステルダム」(8万2862トン)による日本発着クルーズを8航海実施する。
HALの発表によると、2026年9月27日横浜発東京着を皮切りに、13泊〜15泊クルーズを組んでいる。
ウエステルダムの日本寄港は2026年9月13日バンクーバー発同27日横浜着の太平洋横断クルーズから始まる。同クルーズでは釧路、青森に寄港。同27日からの横浜発東京着クルーズでは大阪、高知、広島、釜山(韓国)、境港、敦賀、富山、酒田、青森、函館を周遊する。
同10月11日出発の東京発着(13泊)では御前崎、神戸、高知、博多、束草(韓国)、金沢、酒田、函館、宮古に立ち寄る。同24日から始まる15泊の東京発着は清水、鹿児島、長崎から韓国の麗水、仁川、済州島、釜山を回り、博多、神戸を訪れる。
ウエステルダムは2026年11月8日東京発香港着(14泊)で清水、大阪、高知、広島、博多に寄港した後、いったん日本から離れるが、2027年2月14日香港発(14泊)のクルーズで日本を再訪。フィリピン、台湾各地、石垣、那覇、大阪を巡り、同28日東京に入港する。
2027年2月28日から始まる14泊の東京発着クルーズは計4航海。2026年と同様の寄港地を組み込んでいる。同船は同4月25日に横浜を出港、釧路を経由してバンクーバーへ向かう。
写真提供:HAL
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