【4月19日 CNS】2023年中国民用航空夏秋シーズン初日の3月26日、上海虹橋国際空港(Shanghai Hongqiao International Airport)の国際線と香港・マカオ・台湾路線が運航を再開した。

 新シーズンでは上海浦東空港(Shanghai Pudong International Airport)と上海虹橋国際空港は1日あたり計2225便(浦東1449便、虹橋776便を含む)の運航を計画。国内線はコロナ禍前の2019年に比べて118.5%、国際線・香港・マカオ・台湾は62.4%まで回復した。

 航空会社92社が42か国の79都市に就航。米国・ボストン、ドイツ・ミュンヘン、イタリア・ミラノ、インドネシアのジャカルタ、バリ、韓国・済州島などの路線が再開する。国内では合肥市(Hefei)など7路線が新たに就航し、成都市(Chengdu)、貴陽市(Guiyang)、麗江市(Lijiang)など12都市が追加される。

 大陸間航路は30以上あり、就航都市は2019年の60%まで回復。オーストラリア・シドニー、ニュージーランド・オークランド、ドイツ・フランクフルト、オランダ・アムステルダム、エチオピア・アディスアベバなどの10路線はデイリー運航を再開し、東南アジア、日本、韓国との路線再開も増やしていく。(c)CNS/JCM/AFPBB News