IHG、タイ・プーケットに「ホリディ・イン」を2軒オープン リブランドで

IHGホテルズ&リゾーツは、タイ・プーケットに「ホリディ・イン」を2軒リブランドオープンする。

ディスティネーション・グループとフランチャイズ契約を締結し、スリン・プーケット・ビーチ・リゾートとカロン・プーケット・ビーチ・リゾートを、それぞれ「ホリデイ・イン・リゾート・プーケット・スリン・ビーチ」と「ホリデイ・イン・リゾート・プーケット・カロンビーチ」にリブランドする。改装を経て、年内にもリブランドを完了する。

「ホリデイ・イン・リゾート・プーケット・スリン・ビーチ」は、客室256室のほか、3つのレストランとバー、プール、フィットネスセンター、スパのほか、キッズクラブ、アーケードルーム、映画館、アイスクリームショップ、おもちゃ屋など、子供向けアクティビティも用意しているのが特徴。アクセスは、プーケット国際空港から車で約25分。

「ホリデイ・イン・リゾート・プーケット・カロンビーチ」は、客室224室のほか、5つのレストランやバー、3つのプール、フィットネスセンター、スパ、キッズクラブなどを備えている。アクセスは、プーケット国際空港から約60分。

IHGはプーケットで6ブランドを展開しており、ポートフォリオ全体の相乗効果、運営効率化、人材管理の向上などが図れるとしている。新型コロナウイルスの感染拡大前、プーケットには年間1,000万人の観光客が訪れており、旅行需要の回復に伴い、稼働率の回復が見込まれている。タイでは10ブランド33軒のホテルを展開しており、2026年までに倍増を見込み、34軒の開発を進めている。

ディスティネーション・グループは、アジアで3番目に大きいIHGのフランチャイズオペレーターで、ホテル資産の取得や改装、運営などを行っている。

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