航空各社、異例のセール コロナ「5類」前に旅行需要を呼び込み
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北海道が地盤の中堅航空会社AIRDO(エア・ドゥ、札幌市)は、国内線の航空運賃を通常の半額以下にする期間限定セールを始めた。一部路線は片道6000円台から購入できる“異例のセール”だ。日本航空(JAL)も大規模なセールを予定しており、新型コロナウイルス流行が落ち着く中、航空各社はお値打ち価格で旅行需要を呼び込もうと躍起になっている。
エア・ドゥが始めたのは「スプリング スペシャル セール」。対象路線は、札幌(新千歳)―東京(羽田)、函館―東京、札幌―福岡など国内全路線で、搭乗期間は4月1~27日。3月中下旬まで販売するが、セールの対象座席数は限りがあり、路線によって販売終了日は異なる。担当者は「新型コロナが落ち着き、お客様の移動ニーズが高まっている」と説明している。
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