沖縄の1月入域観光客 、前年比約2.4倍の53万人 増加数・増加率は過去最大


この記事を書いた人 Avatar photo 島袋 貞治

 沖縄県文化観光スポーツ部は24日、1月の入域観光客数が前年同月比約2.37倍(30万7600人増)の53万2200人だったと発表した。前年同月との比較で増加数・増加率ともに過去最大となった。内訳は国内客が同2.17倍の48万7400人、前年同月はゼロだった外国客は4万4800人だった。

 新型コロナの行動制限がなく全国旅行支援が継続したことで国内客は好調に推移した。年末年始の航空路線の増便や修学旅行の回復、サッカーキャンプの影響など人の動きが活発だった。国際線も水際の緩和などを受けて、外国客は前月(2022年12月)から36.6%(1万2千人)増加した。

 コロナ前の2019年1月との比較では26.9%減(19万5600人減)だった。(與那覇智早)