川越の観光客、前年比158万人増 コロナ対策緩和で 埼玉

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
3年ぶりに開催され、多くの人でにぎわった川越まつり=埼玉県川越市で2022年10月15日、仲村隆撮影
3年ぶりに開催され、多くの人でにぎわった川越まつり=埼玉県川越市で2022年10月15日、仲村隆撮影

 埼玉県川越市は、2022年に同市を訪れた観光客数が前年よりも158万9000人増の550万9000人だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大のため中止されていた川越まつりなど大型イベントが3年ぶりに再開されたことから回復した。特に、外国人観光客数は22年10月の新規入国制限の緩和を受け、顕著に増加しているという。

 観光客数は7月の川越百万灯夏祭りで14万5000人、8月の小江戸川越の花火大会で約1万人、10月の川越まつりで57万4000人を記録。これらの市の代表的なイベントが再開されたことに加え、市制施行100周年の記念イベントで年の後半には観光客数が急増した。月別では10月の前年同月比3倍の101万人が最も多く、2月以外の全ての月で前年を上回った。

この記事は有料記事です。

残り224文字(全文557文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月