travelmarket reportは1月16日、Z世代への旅行販売を増加するためポイントを紹介するALGバケーションズの記事広告を掲載した

Z世代は10歳から25歳までの層だが可処分所得は3600億ドルに達する(※おそらく米市場)など有望。しかしミレニアルやX世代への戦略は通用しない可能性があるため、5つのポイントが重要になるという。

例えば1つ目はInstagram、TikTok、Snapchatなどソーシャルメディアが主戦場となることで、旅行先やトレンドの検索でも活発に利用されており、需要獲得のためには投票やチャレンジなどの企画でインタラクションをしたり、旅行に関する投稿をリポストしたりすることでエンゲージメントを高めることが推奨されている。

2つ目は動画や画像の活用で、重要なのはそのクオリティ。楽しく、エンターテイメント性の高いものであることが重要で、定期的に投稿し続けることも大切。成功しているインフルエンサーの投稿を注視してバズるコンテンツを生み出していくのも重要となる。

3つ目はロイヤルティで、Z世代(※少なくとも米国の)は信頼したブランドや小さい頃から慣れ親しんだブランドへのロイヤルティが非常に高いとのこと。親世代の旅行を扱っていると、その影響が期待できるという。

4つ目は自社や取引先がサステナビリティに取り組み、それを可視化すること。そして5つ目としてオフラインの可能性にも目を向けることを提案しており、地域のイベントなどでコミュニティを形成することも手段であるとした。

米国の読者向けのコンテンツであるため日本ではそれぞれの立場で読み替えることが必要になるが、ヒントはあるのでは。