Skift MEETINGSによると、プライバシーの懸念からウェブ上でのcookieの使用が避けられていくなかでイベント業界が大きな恩恵を受ける可能性があるとのこと。

「サードパーティcookie」の廃止が既定路線となっている状況で、企業や組織がユーザーから直接収集する「ファーストパーティ」のデータが重要となり、そこでイベントにおける登録情報や会期中の行動データ、イベントのアンケート調査などが注目されるというロジック。また、バイヤーや潜在顧客から生のシグナルを直接受けることができる点でもcookieに勝るとしている。

もちろん業界側がその恩恵を享受するためにはテクノロジーの活用が不可欠で、記事ではそうした課題などについても説明されている。