TTG Asiaによると、トラベルポートが日、米、サウジアラビアの3000人超の旅行者を対象に実施した調査で、前回のレジャー旅行で利用したOTAを覚えていないと回答した割合が46%に上ったとのこと。

覚えている旅行者では78%が体験を「素晴らしい」または「平均以上」と答えたといい、利用時の満足度の低さが記憶に残らない大きな理由となっていると見られる。記事では、価格訴求を重視するあまり体験が差別化できていない可能性も指摘している。

ただし国別で見ると、お気に入りのOTAがあるか否かを聞いた質問では、米国の回答者は45%がないと答えたのに対し、サウジアラビアは63%、日本は70%があると回答。評価のポイントでは、選択肢の多様さやパーソナライズ、サイト内の移動などが挙げられたという。