Simple Flyingによると、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は11月14日付けで男性のパイロットや客室乗務員にも化粧やピアスの着用を認めた。従業員が「大胆に、誇りをもって、自分らしく」働けるようにしたい考え。

DEIの取り組みの一環で、社内向けメモでは「さりげない色合い」の化粧を認めるとしている一方、マスカラやつけまつげも可能とのこと。ハンドバッグなどのアクセサリーも自由に身に着けられるようになった。また長髪のスタッフが「お団子ヘア」にすることも可能。ネイルは全スタッフが可能だが、黒やネオンカラーは引き続き禁止。

英国ではヴァージン・アトランティック航空が先行しており、直近ではユニフォームの選択も自由にし、結果として求人への応募が倍増したことも報じられている。